2010-03-15 第174回国会 参議院 予算委員会 第12号
○草川昭三君 その差額が内調費であるということは、予算委員会で受け取ったところの資料からは分かりません。あくまでもそれは一くくりで出てくるわけですから。ただ、官房長官が六千万を受け取りましたよというのは、ああ、六千万取ったんだねと。それは内閣官房報償費として官房長官の財布というんですか、金庫に入る金ですねと。
○草川昭三君 その差額が内調費であるということは、予算委員会で受け取ったところの資料からは分かりません。あくまでもそれは一くくりで出てくるわけですから。ただ、官房長官が六千万を受け取りましたよというのは、ああ、六千万取ったんだねと。それは内閣官房報償費として官房長官の財布というんですか、金庫に入る金ですねと。
私が責任を持って今管理をしておる部分、いわゆる官房報償費と称するものは、毎月私が六千万円の支出ということでございまして、それ以外、官房報償費というくくりであることは事実だと思いますが、内調費の費用だと私は思います。
○国務大臣(平野博文君) 私が責任者として管理をいたしておりますものが毎月六千万円ということですが、これ、多分先生、報償費という、こういうことでいきますと、内調費の予算のことも合わせての金額なのかなと、こういう気がいたします。これ、ちょっと調べておりませんので、その数値の真意は明らかではありませんが、内調費の報償費を含めての合算金額で今先生が言われたのではないかと私は想像いたします。
○上原委員 そこで、五十六年からたしか調査費、実調費ですか、五十七年、これからの開発というか、この工事計画はどうなっておるのか。私が聞いている範囲では、たとえば那覇港とかあるいは平良、石垣港は、港湾整備の中で相当の予算を投資してきているわけですが、それから見るとこれは金目としてはさほど大きいものではないですね。どのくらいの予算を立てて、これからいつまでに完成をしていくのか。
産炭地災害の問題につきましては、ただいまもお話がございましたように、従来特調費を支出しまして、何回かこういった炭じん爆発に伴う災害の研究を進めてまいりました。ただいままでの分は特に一酸化炭素中毒を中心にしてやったものでございまして、今後、いま通産省の方から説明がありましたように、発生の機構とその予知というような問題につきましては、これからの新しい分野であろうかと思います。
こう何か、やっぱり準備不足で出されてきたんじゃないのかなという気がするんですけれども、昭和五十一年度の運輸省の予算で港調費が一千三百万がついて、それからずうっと毎年予算がついてきた。厚生省の方が五十三年度に五千万円の調査費がついてずうっと来て、この両方でもって五十一年度から五十五年度まで八億六千八百万円の予算を使ってきたわけなんです。
○斎藤(実)委員 特調費の執行については適正かつ効果的な活用を図るということはもう私がいまさら申し上げるまでもないわけですが、科学技術庁の長官は、各分野の学識経験者から成る総合研究調査会を開いて意見を聞いてきたわけですね。
それはそれで結構ですが、従来は、特別研究促進調整費、特調費と言っておるのですが、各省庁間の研究業務の促進だとか調整を行ってきたわけでございますが、いままでどういうふうに使ってきたのか。たとえば、昭和五十二年度の十八億三千万円をピークに五十三年度では十六億五千万円、五十四年度では十五億円、五十五年度は十三億五千万円ですか、次第にしりすぼみになってきた、これが実態ですね。
○勝谷政府委員 従来の特調費につきましては、先生から御指摘のように、科学技術庁の長官の委嘱を受けました学識経験者によってテーマを選んでまいりました。
このために、科学技術庁といたしましては、昭和五十五年度から時調費を適用いたしまして、五カ年計画で特定の重要な総合研究というものを設けまして、その重要研究の一つとしまして、このテーマを充当いたしました。
○塩出啓典君 特にいま医療問題が非常に大きな問題になっておりまして、漢方薬も健康保険の指定薬に非常にふえてはいるわけですけれども、まだまだ国民の中には、健康保険きかなくてもそういう漢方的な治療のところへ行っている人も非常に多いわけで、そういうような点が早く科学的に解明をされて、やはり西洋医学重視ではなしに、伝統ある東洋医学もどんどん健康保険に認められ普及していくためにも、私はこの研究は今後時調費がなくなってもさらに
それから、いままでのいわゆる時調費というものは、今回この科学技術振興調整費の中に含まれるそうでありますが、いままで時調費で五十五年度から東洋医学と西洋医学の結合を目指してという、そういう研究を始めておるわけであります。
次に、薬用植物の高品質化技術の開発研究という項目が第三でございまして、品質のよい薬用植物の国内栽培を推進するため、優良品種を育種する技術を開発したいということでございまして、実は本年の特調費で、一部、最後まで緊急の用にと思って残しておりました予算がございましたので、この予算を使いまして、この第三の薬用植物についてはことしから着手いたしたいと思っておるところでございます。
○渋谷邦彦君 恐らくこの特調費については、いま御答弁がございましたように、その研究テーマによりましては非常に多くの人が期待と願望をかけているというものがあるのです。これはいま七つの項目を言われました。これを一つ一つ取り上げてまいるには余りにも時間がきょうはなさ過ぎます。いままで私自身が接触をし、また非常に強く要望された問題の一つだけに限定していま申し上げてみたいと思うのです。
○政府委員(勝谷保君) 昭和五十五年度の予算要求に際しまして、私どもが従来行っておりました特別研究促進調整費、特調費と申しておりますが、特調費の運用につきまして抜本的な方針の改善をいたしたいということで、各省にまたがっております問題で一省では推進不可能なものであり、しかも将来にわたってきわめて重要だと考えられるテーマを選定いたしまして、これを重要総合研究ということで取り上げることにいたしました。
旅費の配賦をする場合に、測調費なら測調費の配賦をする場合に、どこの局にはどの程度ということで、これは空出張を含んだ水増しの予算が配賦されているのではないかというふうにわれわれは思わざるを得ないのです。そうでなければ、そんな空出張が予算の中からこんなにたくさんできるはずはないのですよ。
やっぱりいやしくも不当というタイトルのついた金額が四億近いという事実を踏まえないで、会議費とか測調費、余り後退しちゃいけない。まず大胆にそれを踏まえなきゃだめですよ。あなた自身の意識を変えなきゃだめだとぼくは思うんです。
特に会計検査院の場合は、昭和四十六年にこの発端になりました測調費の問題で指摘をされておるにかかわらず、これに注目をなぜせられなかったのか。また五十一年度の旅費の予算が急に五十二年度にはほとんど倍額にこの鉄建公団はなっておるようでございますが、そこらあたりで相当に精査という問題をされるべきことじゃなかったかと思うんですよ。
○和泉照雄君 次は運輸省にお尋ねをしますが、九月十日の朝日新聞によりますと、会計検査院が先般名古屋支社を検査したところでは、五十三年度の同支社の旅費予算は、測調費中の旅費のほか、現場調査費など合計して七千六百万円であったのに対して、これらの旅費からカラ出張で浮かせた金額は約二千三百万円に上がっております。
○説明員(山地進君) いわゆる測調費の旅費といいますのは、全体的に工事付帯費に入っておるわけでございますが、工事付帯費の査定に当たりましては、その用途が非常に多岐にわたっておりますので、建設費との額の関係を考慮して決めるのが通例でございました。
○太田淳夫君 会計検査院にお伺いいたしますが、今回のこのカラ出張の財源の一部になりました測量及び調査試験費の使途についてでございますけれども、これは工事費の一環としてもっと注目してよかったのじゃないかと思うのですが、たとえば四十六年度の新潟新幹線建設局の検査、これでこの測調費についての実地地方検査を行われましたけれども、そのときに院法第三十四条による是正改善の処置要求をなされている、このように思いますが
○太田淳夫君 運輸大臣、このような不正経理事件を生むような事態になりましたのは、一つには測調費を含む旅費、この予算がカラ出張できるほど余裕がある。また第二は、公団側が他の経費への流用を意図してあらかじめ過大な見積もりを行って予算要求をする。それに対して所管の運輸省が単に前々年度の使用実績に伸び率を掛けるだけという査定の甘さでこれを認める。
特に、この測調費予算というのは、五十二年度の場合、五十一年度のそれに比べますと東京建設局でも九億九千万円から二十億三千万円に、新潟建設局では十四億二千万円から二十六億九千万円と、こういうように倍増しているわけです。したがって、このような予算の際立った増加については、その使途についてもやはり十分な検査をすべきじゃなかったかと思うのです。
○和泉照雄君 いま御答弁で、政府の方はもう決めておる、こういうようなことでございましたが、また、国家公務員の当事者としてはどういうようなふうに考えているかという世論調査の結果も出ておるようでございますが、五十二年の秋に調費をした国家公務員の労働組合連合会の結果でございますが、それによると定年制反対が四〇・四%、賛成というのが三九・九%でもう相半ばするような状態でございますので、これは人事院の勧告を受
○政府委員(園山重道君) 御質問の特調費——特別研究促進調整費につきましては、ことし総額として十五億円が計上されておりますが、現在地震予知関係にはその中から約六億円は支出したいと、このように考えておるところでございます。
そういう点で、ぜひ大臣に要望をいたしたいわけでありますけれども、いわゆるあの特調費というのがありますけれども、特調費を、これからのひとつ配分執行面で、とにかく起こってからさあ地震対策大変という、これではもう遅いわけでありますから、本当に地震対策に万全を期していくという上で、そういう特調費を初めとして予算の執行上の工夫をぜひやってもらう必要があるだろうというふうに思うんですが、どうですか。
したがいまして、五十三年度におきましては、関係省庁におかれましても、五十二年度特調費で賄った分につきましてそれぞれの省庁でも要求をされておられますので、形の上で七億五千万が六億二千万と減っておりますけれども、全体の予算といたしましては、先ほど歩どまりについてのお話がございましたが、仕上がりの予算といたしまして、五十二年度に比べまして二九%増の四十七億円という計上をいたしておりますので、必ずしも測地学審議会
このいわゆる特調費で五十三年度地震予知関係に回すのは六億二千万円。五十二年度は七億五千万円、特調費から地震予知関係の対策のための支出をやっておったんですから、五十二年度に比べてみても特調費のこの関係だって後退をしておるということで、私はやっぱり担当される担当官としては、いや、これで大丈夫ですというようなことを余りおっしゃらぬ万がいいと思うのです。
もちろん、科学研究費とか特調費とかいうものがありまして、機動的なことも可能でありますけれども、機動的に観測体制を整備していくということは非常に大事なことではないかと考えております。 簡単でございますが、以上で私の申し上げることは終わりでございます。(拍手)
今後とも、なるべく民間のそういうふうな情報を予知に役立てるにはどうしたらいいかというふうなところにつきまして、特調費等を活用して、研究を進めてまいりたいというふうに考えております。
そういうようなことで、農林省でやりたいというような予算につきましても一括計上をやっておるとか、あるいは相当大きなプロジェクトを組んで赤潮の研究をやるというような場合には、これは環境庁の特調費と普通言っておりますが、調整費がございます。
○恩田説明員 水産庁といたしましては、先ほどいろいろ研究をやっていると申し上げたわけでございますが、一応環境庁あるいは科学技術庁から種々の特調費その他のお金をいただきまして、それをもとに水産庁の水産研究所あるいは大学あるいは各県の水産試験場を中心に研究をやるというような体制で進んでおるわけでございます。
したがって、従来から国会で御論議があり、あるいは税制調費会の中で論議をしたことがあるといういわば新税についてすべてを一遍検討してみたらどうだろうか、その材料を出してほしいという部会長の御指示がございまして、それを受けまして昨年の十一月二日に中期税制の一環として論じられている新税等の概要についてというメモをお出しいたしました。
○佐伯説明員 先生御指摘の五十二年度予算は二十九億円余りということでございますけれども、先ほどの資料にございます注にございますように、科学技術庁として、測地学審議会の建議が出た時点で特に大蔵省と交渉しまして、七億五千万特調費という枠でつけていただいております。